ルビーレーザーの694nmの波長は、皮膚疾患の原因であるメラニンによく吸収され、正常組織であるヘモグロビンやコラーゲンにはほとんど吸収されません。
その波長特性である、吸収率の差を利用して、メラニンを主体とする病変の治療を行ないます。
適応疾患
シミやアザは皮膚のメラニン色素の増加によって生じます。増加の度合いや深さにより茶・青・黒に見えます。
ルビーレーザーの光はメラニン色素によく吸収されるので、正常組織のダメージを最小限に抑えながら、メラニン色素を選択的に破壊します。
破壊された色素は、皮膚の浅い部分にある場合は、数週間のうちに体表に排出され、皮膚の深い部分の色素は、数ヶ月のうちに取り込まれ分解されます。
破壊された色素の排出・分解が進むにつれて、シミ・アザのない正常な肌に近づきます。